
様々なチャレンジをさせてくれる環境で、自分の力を磨く日々
2018年に新卒で日本色材工業研究所に入社。生産管理部で生産計画の立案および調整に従事。

Q1. 入社の決め手
見た目にも心にも自信を与える”メイクアップ”の魅力
高校生の進路を考えるときから、自分にとって興味があることに携わる仕事がしたいという思いがありました。様々なことに興味がある中の1つが化粧品でした。
入り口は頭髪化粧品で、「もっとこんなものを作りたい。こんな使用感だったらいいのに。」という思いがきっかけでした。
そこから、外見を華やかにすることで、自信を持ち、心まで豊かにすることが出来る化粧品への興味が深くなり、化粧品業界に身を置きたいと感じるようになりました。
日本色材への入社の決め手は、メイクアップ化粧品が強みであることです。メイクアップ化粧品は基礎化粧品に比べ、短時間で変化を感じることができ、多くの人の心を高揚させることが出来るため、私のしたい社会貢献の理想に近いと感じました。
また、OEMメーカーは未上場の企業が多い中、上場している安心感も決め手となりました。

Q2. 担当している業務内容
化粧品に直接関与しないながらも、製造工程のすべてを支える部署
私は現在、化粧品を作る工場の生産計画の立案や調整を担当しております。
自社で保有している生産設備や作業人数、製品納期などを考慮し、お客様の希望と自社の生産効率の両立が出来るよう、日々調整することが主な仕事内容です。
お客様からの納期前倒しや、資材納期の変更などに対応しながら最善の生産計画を模索しております。
化粧品の生産に直接関与する事が少ない部署ですが、受注~納品までのすべてに携わります。お客様と直接やりとりすることも頻繫にあるため、コミュニケーションがとても重要です。お客様の要求を汲み取りながら、各部門との連携を図る、工場の司令塔のような役割を担っております。

Q3. 仕事のやりがい
「現場の負担を考慮し、効率の良い生産計画の立案」を意識
私は「現場の負担を考慮しつつ、お客様の要望を叶えながら、効率の良い生産計画を立案し、工場をコントロールすること」に仕事のやりがいを感じています。
生産設備や作業人数等、様々な制限がある中で「お客様の要望を叶える」ことが出来ていれば、その生産計画は不正解ではありません。しかし、「お客様の要望を叶える」ということは最低条件であり、利益を直接に生み出すことが出来ない間接部門であるからこそ、「現場の負担を考慮し、効率の良い生産計画の立案」をすることが付加価値であり、結果として会社への貢献につながります。
立案した生産計画が完璧だと思う場合でも、様々な要因で日々調整が必要であり、頭を悩ませることも少なくありませんが、無事にお客様の要望を叶えることができ、感謝の言葉をいただいた際には、大きな達成感と安心感を味わうことが出来ます。
Q4. 会社の雰囲気や働き方
様々な業務・キャリアへの理解があり、多くの経験を得られる職場
「暖かみのある雰囲気で、成長を手助けしてくれる環境」です。日本色材はメーカーではないため、お客様の要望を叶えることでエンドユーザーへ化粧品を届けます。
そのため、お客様の要望を的確に捉えることに加え、要望を上手く引き出す必要があります。こういった背景も影響し、社内には温かみがあり、質問や意見を発信しやすい環境であると感じています。
また、能動的な成長にとても協力的であり、様々な業務にチャレンジする機会を与えてもらえることで、多くの経験を得ることが出来ます。
社員同士のコミュニケーションも活発で、年に2回程拠点ごとでの社内イベントなどがあり、自然と交流を出来る機会が多く、日常の業務でも積極的にコミュニケーションを取りやすくなっていると感じています。

Q5. 就業後や休日の過ごし方
仕事とプライベートをきっちり分け、ゆったりと過ごす休日も
平日の仕事終わりは、まっすぐ帰宅することが多いですが、早くに退社した時にはジムで体を動かしたりしています。会社では基本デスクワークのため、体を動かすとリフレッシュすることが出来ます。
休日は、家族と買い物に行ったり、ゆったりとカフェで過ごしたり、映画を見に行ったりと楽しい時間を共有することを大切にしています。
また、時には友達と遊んだり、一人で趣味に没頭する時間を作り、気分転換したりもしています。
Q6. 今後の目標
生産現場にとどまらず、工場全体のコントロールを担う存在を目指します
「社内での信頼を更に強固にし、お客様の唯一無二のパートナーとして信頼される存在になること」が私の今後の目標です。お客様から要望は日々変化するため、その度に理想的な計画が変動します。
理想を実現するには先々の予定調整のみではなく、直近の計画でさえも調整を余儀なくされることもあります。長期的にはプラスであっても目先の負荷が大きい場合は現場に負担がかかりますが、そういった調整であっても、現場に対応してもらうには社内でも信頼が必要不可欠です。
その信頼を得るため、社内外問わず、要望を聞き出すことを意識し、伝えなければいけないことは早急に発信することを意識しています。
最終的には、生産計画立案で培った知識や経験を活かして、生産現場にとどまらず、工場全体のコントロールを担う存在になれるよう、日々努力をしています。



1日のタスク整理、メール確認、社内調整、打ち合わせ資料等の作成
お客様とのスケジュール摺り合わせや要望のヒアリング
(※工場は、午前と午後に10分間の休憩があります)
ミーティング内容や、生産進捗を考慮した生産予定の調整等
生産進捗確認、翌日のタスク整理等を済ませて退社