社員の意欲を大切にし、積極的にサポートしてくれる環境
ひとを知る 02

社員の意欲を大切にし、積極的にサポートしてくれる環境

技術開発部
2024年入社
O.N.さん

2024年に新卒で日本色材工業研究所に入社。
技術開発部で化粧品の製品化業務、システム登録業務に従事。

INTERVIEW

Q1. 入社の決め手

メイクする人に活力を与えるアイテムづくり

コロナ禍の自粛生活の中で気持ちが落ちていた時期に、メイクの練習をすることで心を明るくすることができました。
この経験から化粧品には人に活力を与える力があると実感し、私も人々に元気をもたらす化粧品をつくりたいと考えたため、化粧品業界への就職を志望しました。

その中で日本色材工業研究所への入社を決めたのは、長年培われた高い技術力があると感じたためです。ここで、人々を元気にさせる良い化粧品づくりを行うことができると考えました。

Q2. 担当している業務内容

幅広い業務範囲ゆえの忙しさとやりがいを感じる日々

私は現在、化粧品の製品化業務を行っています。研究開発部によって処方が決定したあと、それを何百Kgというスケールで実際に生産することができるか、またどのような条件であれば、容器に綺麗に充填できるのか検討します。生産をスムーズに行うことができるよう、充填条件の検討や梱包資材の選定など、処方決定から製品化までの一連の業務を担う部署です。
また、この会社で扱う製品や資材の情報登録や、製品に関わる書類の作成業務にも携わっています。

業務が非常に幅広いため、他部署やお客様、業者の方とのやりとりが一番多い部署だと感じています。様々な部署との調整が必要となり大変なこともありますが、その分やりがいが大きいです。
自分が携わった製品が無事に生産され、市場に並んでいるところを見ると、頑張ってよかったという気持ちになります。

Q3. 仕事のやりがい

お客様の様々なご要望を叶え、理想のアイテムを世に送り出せた瞬間

やりがいを感じるのは、良い製品にするために試行錯誤し、最終的にお客様の理想の形にすることができた時です。
お客様によって要望は様々で、それに対し柔軟に対応していく必要がある点はOEM特有です。そのため、お客様と意思疎通をしながら様々な検討を重ね、お客様に納得いただけるような製品設計ができた時は達成感が大きいです。

また、この会社で生産した製品に良い口コミがあるのを見た時も嬉しさを感じます。「見た目が可愛い」「使いやすい」というコメントを見ると、試行錯誤した甲斐があったと感じることができます。

業務の中で悩んだ時に先輩方や同僚に意見を聞き、意見交換をする時間も充実した時間だと感じています。自分が持っていなかった視野を得ることができ、新しい選択肢を見つけることができます。
「良い化粧品をつくりたい」という同じ目標を持つ仲間と働くこともやりがいの一つです。

Q4. 会社の雰囲気や働き方

社員の向上心・意欲を大切にしたサポート環境

社員の「学びたい」「挑戦したい」といった意欲を大切にし、積極的にサポートしてくれる環境だと感じます。

分からないことがあった際や疑問に思ったことがあった際に先輩方に聞くと、自分の手を止めて丁寧に指導してくれます。
また、会議では意見を言いやすい雰囲気があり、立場に関係なく、自由に意見を言い合えることで良いコミュニケーションをとることができています。

私は「この業務をしてみたい」ということを時々上司に伝えますが、それを受け入れ、挑戦できるよう後押ししてもらうことが多くあります。成功するかどうかを気にせずにトライできる環境を整えてくれる風土がこの会社にはあると感じます。
また、定期的に社内イベントがあり、部署を超えて交流を深めることができるため、会社全体が良い雰囲気を持っていると感じています。

Q5. 就業後や休日の過ごし方

平日が忙しい分、休日はゆったりと

平日の仕事終わりは、家でゆったりと読書やドラマ鑑賞をしたりして過ごします。最近は、仕事終わりに図書館へ行って読書することも多いです。
また、同期の皆で家に集まってごはんを食べることもあります。

休日は散歩に出かけ、気になったカフェに入ってお茶をすることにはまっています。
会社の先輩方と買い物に出かけることもあり、先輩方と仕事や私生活についてお喋りする時間が楽しいです。

また、有給休暇を利用して旅行に行くこともあります。休暇を取りやすい環境なので、数日間の旅行にも行きやすいです。
休日に好きなことをすることでリフレッシュし、改めて仕事に意欲を持って打ち込むことができます。

Q6. 今後の目標

早く一人前の技術開発部員として成長し、お客様の期待以上の活躍を

私の今後の目標は、できるだけ早く一人前の技術開発部員として成長し、お客様に満足してもらえる製品設計をしていくことです。

現状はまだ半人前であり、様々な業務をスムーズに進められないことも多々ありますが、新製品の製品化のための条件検討を自分で1から行い、良い製品をつくってお客様から信頼を得られる人材になりたいです。
そのために、化粧品処方や化粧品製造機械について更に深く学びたいと考えています。
また、製品化プロジェクトに積極的に手を挙げて参加し、経験を多く積んでいきたいです。更に、化粧品開発のアイデアを練るため、化粧品展示会にも参加していきたいです。

最終的には、今までにない新しい外観・形の製品を提案し、お客様の期待以上のものづくりを行うことができる技術開発のエキスパートになりたいと考えています。

MESSAGE 未来の仲間へメッセージ

化粧品は、外見を美しくするだけでなく、心を明るく豊かにさせてくれるものです。
そのような製品をつくるために全力で挑戦して試行錯誤することができる、とてもやりがいのある仕事だと感じています。

会社の先輩方は、技術の高さはもちろんですが、私たち後輩に丁寧に向き合い、成長できるよう積極的に挑戦をサポートしてくださる尊敬すべき方々ばかりです。
実際、私が入社したばかりで右も左も分からなかった時、根気強く丁寧に指導してくださり、また「これをやってみたい」と希望を伝えた際には後押ししてくださいました。

この会社には、自分のスキルを存分に高められる環境があると感じます。
そのため、化粧品が好きな方はもちろん、化粧品をあまり知らないという方も、安心してきてほしいです。
皆さんと一緒に良い化粧品づくりができることを楽しみにしています。

Schedule
技術開発部の
1日のスケジュール
8:20
出社

メールチェック、スケジュール確認

9:00
資料作成

顧客提出書類の作成や、必要な情報を集めるため他部署とやりとりを行う

11:00
検討

製品化のための条件検討を行う

13:20
昼食

(※工場は、午前と午後に10分間の休憩があります)

14:00
他部署との打合せ

生産に関する懸念点の改善提案

17:10
退社