日本色材では、企画立案・原料採用・処方開発・生産活動および品質検査活動の各段階において、安全性、安定性、有用性、規格適合性の評価を行っています。得られたデータはフィードバックされ、市場情報や技術動向の共有化と共に、新製品開発、改善活動に役立てるPDCAサイクルを構築。お客さまにご満足いただける「品質」をお届けします。
【品質方針】
株式会社日本色材工業研究所は、『美しさと健康とを創りだすことで、生活・文化の向上に貢献する』という企業理念に基づき、全員参加の品質マネジメントシステムを構築し、継続的改善により顧客に信頼され満足いただける製品とサービスを提供します。
1.社会への貢献を使命とし、あらゆる面で質の高い製品及びサービスを提供することで、顧客満足と信頼獲得を継続的に目指します。
2.全ての要員が高い倫理観の下、関連する全ての法令・規制要求事項を遵守し、コンプライアンスの徹底を図ります。
3.研究開発から生産、販売終了に至るまで、国際標準に適合する一貫性をもった品質マネジメントシステムを構築し、継続的改善を行います。
2016年3月1日
代表取締役会長 奥村浩士
【品質保証基準】
日本色材は、以下の基準および省令に準拠しながら、品質保証に取り組んでいます。
- ISO22716「化粧品GMPガイドライン」(Good Manufacturing Practice)
- 製造管理および品質管理に関する国際基準。従業員・設備・製造・製品・原料などの取り扱いや実施方法を定めているもので、日本化粧品工業連合会が業界の自主基準として採用。
- 21CFR210/211 (US FDA)
- つくば工場は、米国向けOTC(日焼け止め製品)の生産工場としてFDA(アメリカ食品医薬品局)からの認証を受け、より高い水準にあるc-GMPへの取り組みを強化しています。 (FEI つくば工場:3012051074)
- GQP(Good Quality Practice)とGVP(Good Vigilance Practice)
- 医薬品・医薬部外品・化粧品および医療器具の「品質管理」と「製造販売後安全管理」の基準に関する省令。
【品質保証体制】
- 部門間の連携によるトラブル防止
- 日本色材では、営業・研究開発・生産・品質保証の各部門が相互連携を図り、設計から生産、お客様のご使用に至る製品ライフサイクルに生じうる問題点を予測し、トラブル防止に取り組んでいます。 又、品質管理に関わる要員に対してはスキルを要件化すると共に、開発から生産に至る品質に影響する業務に従事する要員には、当社独自の「官能検査員認定制度」を運用し、“官能” “識別” の力量を認定することで、品質管理の質・信頼性の向上に努めています。